昨年から連続4回、主催公演をしてまいりました。
12月、2月、7月、12月。
こんな短期間で主催をしたのは初めてです。
自分の名前を前面に出して自分なりに追い込み、気合いを入れて臨んできました。
たくさんの方にご来聴いただき、ご関心を持っていただけたおかげで、全て盛会で完遂できました。
厚く御礼申し上げます。ありがとうございます。
コンセプトや曲決め、宣伝、広報まで出演者でもある私が主に務めたからか、聴衆のリアクションが通常の公演(マネジメントにお任せしてる)と違ったことは自分の中で発見になりました。
いただく感想やご意見に深みを感じました。
そして聴衆がいないと成立しないとても難しい分野だとあらためて痛感してますし、
自分の演奏を介して作品を世の中に伝達できたとささやかな手応えも感じてます。
大阪にも関西にも、おもしろく魅力に溢れる小さな文化や芸術がたくさんあります。
私は音楽の人ですが、美術、演劇、伝統芸能、、たくさんの表現者が端っこからそれを精一杯発信しています。
これからも皆様に見つけていただきたいと願っております。
現在、再び勉強していて、表現する側と支える側、どちらも理解できつつあります。
引き続き、いろいろなことを実践していきます。
今は時代も思考も変わってきました。
今回の4公演でも世間のあらゆる公演でも、芸術文化のインタープリテーションは現代人に寄り添ってきていると思います。
誰もが芸術文化に触れられます。
レジャーのように芸術文化鑑賞ができる時代になりました。
大阪に文化や芸術があって幸せや!
と声を上げる方が増えるように、これからも自分の中にある力をどんどん使っていこうと息巻いてます。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
小林千晃 拝